ペルーの国土はなんと半分以上が緑の木々が鬱蒼と生い茂るジャングル熱帯雨林です。マヌー国立公園は、アマゾン川の源流が流れ込むアマゾン盆地(Amazon Basin)といわれる広大な熱帯雨林の森の中にあります。マヌ―国立公園はユネスコ指定の世界自然遺産でもあり、ペルーが誇る動植物の宝庫です。6298333.96へクタール(マヌ―国立公園生態圏、そのうち国立公園地区は1692137.26ヘクタール−2004年現在)に及ぶ敷地の中には、標高300メートルのアマゾン盆地から標高2000メートルの雲霧林、そして標高4000メートルのアンデス山脈があり、この高度差が生み出すさまざまな生態系の中に数々の動植物が生存しているのです。1500種類もの花咲く植物、1000種類近くの鳥類、100種もの哺乳類などがいますが、今も新しい種の生き物も発見され続けているのです。日本で一般的にマヌー国立公園と呼ばれているBiosphere of Manuは2つの地域に区分されています。
1)国立公園地域 National park zone
一般人は立ち入り禁止。先住民が伝統的な暮らしをしている地域。そして2002年8月から旧保護地域(reserved zoneとしてエコツーリズムのために開かれた地域。狩猟、採集、森林伐採、居住が禁止されている)が国立公園地域に合併し、従来と同じように旅行会社を通してツアーで行くことができるようになっています。
2)文化地域 cultural zone
先住民や移住したペルー人が暮らす。狩猟、採集は自然環境を破壊しないようなレベルで許され、町の付近では林業、牧畜、農業が主な産業。文化地区は交通の便を個人で確保できれば、自由に行くことができます。
文化地区のツアー
自然保護や地域開発にも関心あるオロペンドラ旅行社では、従来のマヌー国立公園ツアーに加えて、文化地域のエコツアーにも力を入れています。国立公園内も文化地区も森の生態は変わりません。国立公園外でユネスコから援助を受けられない地域が文化地域。けれど文化地区にも自然観光のツアー客が訪れるようになり、地域の住民も観光資源になる自然を保護する動きが活発になりました。このように独自で収入を得て、地元住民はエコツアーと自然保護に取り組むようになっています。 |